fineです。
猫飼いの皆さま、
天袋を猫様のための空間として行けるようにしている場合は、上板のチェックを推奨します。ぜひとも、安全をご確認の上でご使用ください。
先日、うちでは恐ろしい事件がありました。
愛しい愛しい猫様が、テリトリーであるはずのお部屋から姿を消したお話。
わずか1Kのお部屋で、締め切っているのに猫様が見当たらなくなったのです。
どこかにいるやろと思いつつ探し、天袋の上板が外れていることに気付いた時は血の気が引きました。
知っていましたか?
天袋の天井は、一枚は上に押すことで簡単に外れる作りになっていたりもするそうです。
(全部の家が、ではないと思います。施工次第?)
うちの天袋の上板は、人の頭は入らないけど、猫なら余裕で通れる程度まで簡単に開く作りだったようで。
なんとか上にいることは目視できたものの、探索が楽しいのか、猫様はなかなか戻って来ず。
視界から外れたとこまで行ってしまうと、もうヒヤヒヤでした。
変な空間に落ちたらとか、どこか外へ通じる穴があって出て行ったらとか、奥で怪我して動けなくなったらとか。
本当に本当に本当に、心配で怖くて泣きたくなった……。
まずは名前を呼ぶけど、当たり前のように戻らず。
ちゅーるで釣っても降りて来ない。
エサをあげて間もなく、食欲より未知の空間への好奇心が勝ったと思われる。
何度か顔だけ出して舐めに来たけど、掴んで引きずり出せるほどの隙間と可動域はなく、そのままフイッと猫様は探索を再開、闇の中へ。
シャカシャカトンボのおもちゃでなんとか気を向かせ、近くまでくるものの、やはり降りて来ず。
私自身も天袋に無理やり乗り、寝そべって上の様子を伺い……。
心臓に悪いこと悪いこと。
多分、時間にしたら30分もないくらいで降りてきたから良かったものの、無事だったのは運が良かっただけな気がします。
本当に恐ろしい事件でした。
即、天袋の扉は閉めて、猫様使用禁止へ。
ただ、案の定天袋には行きたがるので、対策をなんとか施した上で再開放に至っています。
持ち家ではないので、板をクギ留めというわけにはいかない。それができたら一番安心なのだけど。
天袋内寸サイズを測り、隙間がないようはまり込むサイズに調整した特大ダンボールを押し込み、その中で遊んでもらうことに。
ただ、事件からまだ間もないので、やはり心配が拭いきれることはなく、何度も問題がないか確認確認……。
少なくとも、留守にする間はしばらく天袋封鎖ですよ。
上下運動にもなるので、天袋までは行かせてあげたいけど、更にその上の空間のことは猫様には忘れてもらいたい。
「あれは夢!行けないよ!」
あの後、押入れの側面とかの壁も、実は外れたりしないだろうなと不安になってチェックしたりしましたよ。
天袋上の空間に、Gなど猫様の興味を引く輩がいなかったのも幸いです。
追いかけて奥へ奥へ行かれていたら、ゾッとする。
完全室内飼いでも、安心しきってはだめだと感じた一件でした。
猫様が無事で元気に目の届く範囲にいてくれている今日に日々感謝!